日時	1959（昭和34）年8月と思われます
場所	恒例の合宿場所が長野県の岡谷・湖山館でしたから、諏訪湖畔でしょう。ネクタイをしていますから地元 　での交歓演奏会直前かも知れません。
提供者	高木繁雄さん（昭和35年卒・ベース）
編集者から 　博物館に戻る	左は写真提供者の高木繁雄さん（長野県出身）、右は同期生の高木辰夫さん（大分県出身）です。当時 　は4年生。お二人は現在も白門グリークラブの重鎮です。この時は眉目秀麗な若者ですねえ。 　いったいいつから岡谷で夏合宿を行い始めたのかは、編集者も知りません。この当時は「毎年、東京の 　大学生さん達が湖山館に来て歌を歌っている」という噂が近隣に広まり、岡谷市内の工場の女子従業 　員や地元の女子高生が夕方や日曜になると大挙して襲来、玄関や縁側から食い入るように練習風景を 　眺めていたとの話が今も残っています。団員の中にはウブな女工さんを練習後に言葉巧みにボート遊び 　に誘い勇んで湖上に出たものの、沖合に出過ぎて帰れなくなり岸の明かりを遠くに眺めながら往生した、 　という武勇伝も残っています。
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