▼宮本氏の母校、札幌南高が甲子園へ！（2000年7月29日掲載）  ベースの宮本康幸氏、また彼の10期後輩で中央大学グリークラブの学生指揮者でもあった今井康人氏の出身校は道立札幌南高校。明治28（1895）年、札幌尋常中学校として創立、卒業生3万人余り、北海道有数の名門校であります。 7月27日に札幌・円山球場で行われた南北海道大会決勝戦で今年春の選抜出場校である強豪、小樽・北照高校を6-2で破って優勝。昭和14年、当時の札幌第一中学校（旧制）として甲子園に出場以来61年振り、3回目の出場となりました。 旅行会社に勤める当の宮本氏は決勝戦当日は仕事も手につかず、朝からそわそわ。夕方に札幌からの連絡で吉報を聞くや、応援ツアー企画・集客のための電子掲示板を急遽設置。同窓会幹部へアクセスを依頼したうえ、会社の部下達にも吹聴して廻りました。おまけに母校にお祝いがてら、ツアー企画の了承を求める電話まで掛ける始末。 挙げ句、東京の同期生10名余りと深夜まで痛飲の祝勝会で午前様。一夜明けて出社したところ、話を聞きつけた同僚から「数日中に学校から寄付金の要請があるぞ」と教えられ、途端に青ざめて「そういえば電話に出た先生はオレのクラスと名前を細かく聞いていたな。住所変えよかな・・・」と後悔。 8月8日開幕の甲子園での健闘を祈りましょう。 （写真は7月28日付け朝日新聞朝刊） ▼依田さん実家の竜巻被害の写真を緊急入手！（2000年7月24日掲載）
実を言うと、被害直後に急を聞いて駆け付けた依田さんに現地のテレビ局がインタビューしたものの結局オンエアされずじまいだったことに立腹した依田さんが、実家の近所に住む甥御さんの撮った生々しい惨状を伝える写真をリークした、というのが事実と分かりました。 依田さんの話 いや、竜巻に遭ったっていうからビックリして飛んでいったんですよ。でもまさかこんなにまで壊れているとは思わなかったな。 この門は、江戸時代に建てられて当時は人が馬に乗ったまま通れたので、高さは3ｍ位はあると思う。ちょうど人間で言えば、後ろから殴られて前のめりに倒れちゃった、というところかな。門扉の両脇にあるのが門柱でこれはかなり太いんです。写真右端には傾いたブロック塀も見えます。 門扉の向こう側に見えるのは、近くに住む甥っ子が慌てて飛んできたときに乗っていた赤いバイクでね、この写真を見たときは私は、てっきりこれも隣の集落から竜巻で飛ばされてきたものかと思いましたよ。 左上には、通りを挟んだところにある民家が見えますが、屋根の瓦も飛ばされていました。うちは江戸時代の庄屋でした。当時の村人の怨念の仕業？ はは、そんなことはないとは思いますが・・・（顔を引きつらせる）。 ▼10月の新潟演奏旅行の概要発表、実行委員長に千葉紘弥さん選出 （2000年7月24日掲載）
合宿中の7月15日夜の団員ミーティングで千葉紘弥さん（ベース）から10月の新潟演奏旅行の概要が発表されました。日程は左の通りです。 また38年卒中心の団員が実行委員を引き受けてくれることになり、委員長にこれまで連絡窓口を務めてくれた千葉紘弥さん、委員に江畑忠夫さんさん（バリトン）、藤澤賢二さん（トップ）、熊木宏壽さん（バリトン）、顧問に西山和夫さん（セカンド）を選出しました。
▼7月夏合宿を開催、多田先生の猛練習にアゴ出す団員。章ちゃんも来場（2000年7月16日掲載）
初日の集合時間である午後1時にはバリトンがなんと江畑氏のみ。萩原氏がまもなく来ましたが、戦力に不安を覚えた江畑氏が頼みとする熊木氏（厚木市在住）に2時過ぎに電話したところ、日を1週間違えており自宅でのんきに昼寝をしていたことが判明。「ハギちゃんだけではとても2日間は持たない」という涙混じりの懇願で熊木氏も急遽代々木へ。ただし到着は6時過ぎでした。 また久しぶりに章ちゃんこと、小山章三先生もお元気な姿を見せて下さいました。今回の目玉は、やはり客演で自作「藁科」を指揮する予定の多田武彦先生。16日の午後1時から3時30分まで2回の休憩を挟んで指導されました。 湘南にあるご自宅を訪問したドイツ人のクラシック音楽研究家に白門の「中勘助の詩より」を聴かせたところ、激賞されたとのエピソードで団員はいたく感激。しかし聞きしにまさる厳しい練習に最後は団員が立ち上がれなくなるほどのありさま。アゴを出す団員の中、もともとアゴの長い辰巳則夫君（ベース）も「これ以上は勘弁して下さい」と泣き言も。 解散後は章ちゃんや、偶然にも全国学校栄養士協議会の講習会で来ていた友好団体、上田グローリア合唱団の市場祥子さん（同協議会理事）を交えて清水、依田、立山、萩原、野口、丸亀、宮本の各氏がビールとカキピーで懇談。健康が確認された章ちゃんを肴にしばし時を過ごしました。午後5時30分散会。 ▼依田氏の実家の竜巻被害全容、村人の怨念が原因か（2000年7月11日掲載）  一部既報ですが、依田氏の実家の被害の全容が明らかになりました。これは7月11日の定時練習後のくまもとや懇親会での特派員（編集者がカメラマンを兼務）インタビューで明らかになったものです。 7月4日（火）午後2時30分頃、長野県佐久市大和田地区集落（ここが依田氏の実家です）の北部で竜巻が突如発生し、集落中央を横切りました。依田氏の実家を含む40数戸に被害が出ました。中でも素封家として知られる依田邸では、江戸時代から残る高さ3ｍ余りの木造の門が道路側に倒れて全壊、母屋の屋根の瓦数十枚が地上に落下という未曾有の被害となりました。さらに庭にあった直径60ｃｍ余りのもみじの古木の大枝がもぎ取られて落下しました。 また付近の民家では、屋根や駐車場に大きな被害が出たとのことです。依田氏によれば、幼少の頃から干魃や飢饉はあっても、こんな竜巻は経験がないとのこと。後片付け中に、信州テレビの取材があり、同業者に親切に被害の模様を説明したそうです。 依田家は江戸時代は庄屋の家柄。遠慮仮借ない年貢の取り立ての怨念が今になって現実になったのではないかとの観測がもっぱらであります。 （写真：こんな太さのもみじが折れちゃってさ、と語る依田氏と、それに驚く丸亀氏） ▼依田氏の実家の門扉、竜巻で全壊（2000年7月5日掲載）  ベースの丸亀君の情報によると、7月4日、長野県佐久市にある依田さん（セカンドテナー）の実家付近で竜巻が発生し、門扉がこれに巻き込まれ全壊したということです。お母様も数年前に亡くなられ今はこのご実家に住む人もなく、荒れホーダイだったそうですが（おいおい）、被害を発見したご近所の方が依田さんの自宅に急を告げたそうです。依田さんは慌てて実家に戻り、伸びた雑草刈りのかたわら修復に勤しんでいるとか。アメリカでは巨大竜巻で家や車、家畜まで吹き飛ぶそうですが、長野で竜巻とは驚きました。依田さん、お見舞い申し上げます。（写真は、被害がよそ様に及ばず一安心の依田氏） ▼7月2日に港区音連ジョイントコンサート出演（2000年7月3日掲載） 毎年恒例となった港区音連ジョイントコンサートは梅雨の晴れ間の7月2日（日）、港区のabc会館ホールで開かれました。1ヶ月間も練習を欠席し、曲目も数日前に知った編集人はせめて直前練習だけでも遅れまいと、前夜に泊まった箱根を後に浜松町に向かったのですが、途中で空腹に耐えかねて入った新宿のレストラン。つい隣の客が呑むビールに目が眩み、それでも慌てて腹ごしらえをして出たのですが、10分遅刻。ホール脇の植え込みからそーっと後列に加わり何気なく歌い始めました。天網恢々、粗にして漏らさず、途中ででかいげっぷが出て「お前、どこへ寄ってきた？」とおしかりの仕儀。 団歌、朝（清水脩）、かえろかえろ（山田耕筰）、ふるさと（磯部淑）の4曲を無事演奏し終わってからは、これまた恒例の慰労会をホールに程近い清水軍治さん宅で開催。「最近は40才前半に見られることが多い」と真顔で語る、57才で退職勧告（会社側の嫌がらせ）も気にしない海外氏のヨタ話に辟易しながら2時間ほど歓談。ついでにここで昼寝を、と決め込んだ桜井クン、住まいの周辺に多いジムでの楽しみを語る井上氏などいつもの光景となりました。 お手を煩わした清水夫人、本当にありがとうございました！！ 実行委員に加わった依田さん、丸亀君、お疲れさまでした。 |
