2003年6月14日(土)午後6時30分開演 
長野県中川村文化センター


 長野県上伊那郡中川村発足45周年事業の一つとして行われた「中川サマージョイントコンサート」は大成功のうちに終了しました。米澤実行委員長はじめ委員の皆さん、本当にありがとうございました。
 詳細報告は後日掲載いたします。


合唱県、長野

 長野県は教育県として知られています。また昔から合唱活動の盛んな県としても有名です。白門グリークラブにも多くの長野県出身者がメンバーとなっています。現団長の依田安弘さん(昭和37年卒 セカンドテナー、佐久市)、高木繁夫さん(昭和35年 ベース、長野市)が代表的長老です。昭和33年から昭和46年までは中央大学グリークラブが県内の岡谷市・湖山館で夏合宿を行い、ここで現在の奥様を射止めた団員もいます。
 さらに当団の顧問、国立音楽大学名誉教授の小山章三先生も長野県丸子町のご出身です。

計画の発端
 今も現役団員でありながら、長野県内で事業を経営している人がいます。上伊那郡中川村の最大の企業、米澤酒造の社長、米澤博文さん(昭和37年卒 セカンドテナー)です。2002年3月に中川村を訪ねた代表幹事の丸亀、宮本両氏は酒造見学の後に米澤さんに同行して同村の文化センターを見学しました。
 「ここで来年の6月に演奏会をやりたいんだよ。白門グリークラブが来てくれるかな」との米澤さんの一言でこの計画が始まりました。2002年12月の総会で発議、全員の賛成で2003年度の公式演奏会として承認され、西山和夫さん(昭和35年 セカンドテナー)をはじめとした、わけありの実行委員会が発足しました。メンバーの大半が何かというと中川村を訪れ、試飲と称して米澤酒造の酒蔵に立ち入り、出荷前の高級吟醸酒を金も払わずに飲んでいた罪滅ぼしではないか、との見方が支配的です。

米澤博文さんの話・・・今までも同期の連中や後輩たちがここに来るたびに、この計画を話していたんだ。ウチの酒を飲んでいるうちは「おお、やろう、やろう!」と元気がいいんだけど、その後にどうも進んでいる様子がない。そこで代表幹事の丸亀や宮本が来た時に心配になって念押しをしたわけだ。そしたら藤澤くん(昭和38年卒、トップテナー)らも乗り気になってくれたんだが、「出演条件として、地元の女声合唱団と共演したい」、というんだな、これが。おかげで探すのに苦労したよ(笑)。
 幸い駒ヶ根市などで多くの合唱団を指導していらっしゃる唐沢史比古先生の知遇を得て、合同演奏も可能になって安心した。

米澤酒造の商品紹介はここをどうぞ
 長野県酒造組合 http://www.nagano-sake.or.jp/guide/data/0557/
 長野県商工会連合会 http://w1.avis.ne.jp/~na-shoko/imanisik.html


中川村の今年最大の文化行事に
 今年3月になって実行委員会のメンバーが打ち合わせのために中川村(正確には、中川村米澤酒造の酒蔵を、ではないかと推測・・・)を訪問しました。小山章三先生とも旧知の地元中学校教頭、唐沢先生など現地側の実行委員会のメンバーと(吟醸酒を飲みながら、と推測します)打ち合わせ、演奏会の正式名称を「中川サマージョイントコンサート」と決定しました。現地側からも混声合唱団「明日歌(あすか)」と女声合唱団「中川女声コーラス」の2団体が参加することとなり、中川村、同教育委員会、合同実行委員会の共同主催となりました。

関連サイト
 中川村公式サイト http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/
 混声合唱団 明日歌 公式サイト http://www5a.biglobe.ne.jp/~kino/asuka/
 中川女声コーラス  23名の女声合唱団。全日本おかあさんコーラス中部支部大会に出場

演奏旅行情報
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●演奏会情報

 主 催  中川村、中川村教育委員会、中川サマージョイントコンサート実行委員会
 後 援  中川村商工会、中川村文化団体連盟
 期 日  2003年6月14日(土) 
 会 場  中川村文化センター
 開 演  午後6時30分
 プログラム
第一部 白門グリークラブ
 男声合唱組曲「しなの川」 鶴見正夫作詩、小山章三作曲
第二部 中川女声コーラス
 曲目未定
第三部 混声合唱団 明日歌(あすか)
 曲目未定
第四部 合同演奏
 混声合唱「山よ河よ天よ」、「花は色」
第五部 白門グリークラブ
 日本の歌世界の歌(信濃の秋、平城山、麦畑、鶴、慕情、ほか)

●当団実行委員会
 委員長 西山 和夫
 委  員 米澤 博文、小川 勝久、江畑 忠夫、藤澤 賢二、熊木 宏儔、中嶋 敦、海外 義次


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