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白門グリークラブとは

●団の歴史 (2012年09月30日現在)
 中央大学グリークラブOBで組織する演奏団体のうち最大の合唱団()です。1960(昭和35)年、男声合唱への熱情止みがたい中央大学グリークラブの卒業生10名余りが現在の相談役(前団長)、石井秀之さんと喜美子さんの結婚披露宴で歌ったことがきっかけで結成されました。団員の転勤などで停滞はあったものの、1982年に活動を再開。今までに14回の定期演奏会を開催しています。その間、2000年までに北京とハワイに延べ4回の海外演奏旅行、国内でも新潟、長野など多くの演奏旅行で活躍。CDもこれまでに6集(2005年5月現在)を発売しました。また東京都合唱コンクールには1994年まで毎年出場、その度に上位入賞(最高2位2回)を果たしました。

 1995年からは2年に1回の中大現役学生とのジョイントコンサートで交流を図るなど、意欲的な団員勧誘活動を続け、その結果,活動再開時に20名足らずの団員は50名近くにも増加し、都内有数の名門合唱団に成長しました。現在のところ定期的、継続的な演奏活動を続ける大学OB男声合唱団としては国内最長の歴史を誇ります。多田武彦、清水脩、小山章三氏などの邦人作品、シベリウス、シューベルトなど外国作品、宗教音楽、日本民謡、黒人霊歌など幅広いジャンルをレパートリーとしています。

 団員は当然のことに全員中央大学卒業の男ばかり。会社経営者、銀行員、団体役員、放送局理事、自営業、企業管理職、エンジニア、弁護士、教員、最近は定年退職後の生き甲斐を求めて復帰する者も増えてきました。 特筆すべき最近の演奏活動としては、2000年11月19日に創立40周年記念・第12回演奏会を開催しました。また2001年11月には1985、88年に続いて第3回目の中国・北京への演奏旅行を団員・指揮者の28名、家族13名の計41名参加で実施、北京放送局では同局開設60周年記念番組に出演しました。

 2002年10月27日には、第13回演奏会を東京・ティアラこうとうで、さらに11月30日から第5回目の新潟演奏旅行を開催しました。2003年には羽村市民福祉コンサート、長野県中川村演奏旅行などの初めての開催のほか、老人ホーム訪問演奏や日曜練習、母校での演奏会など前年にも増して活発な活動を行いました。2005年2月には都内北区で結成45周年・第14回演奏会を満員の聴衆を前に開催、その後に新団員勧誘活動を始め、めでたく中年3人の新加入という成果を得て、平均年齢をわずかに引き下げました。

 2007年4月15日には再び多田武彦氏を客演に迎えて、第15回演奏会を開催し、同年11月には4年ぶりに長野県・中川村に演奏旅行を実施。2009年5月に第16回演奏会開催。2010年5月には初の韓国に向け、6回目の海外演奏旅行を実施し29名の団員と家族が参加しました。。また2011年5月には、創団50周年を記念して多田武彦氏の委嘱作品「ふるさとの夜に寄す」(全6曲)を初演しました。

2013年6月2日には第18回演奏会を開催する予定です。今後も現役学生と同じ「メンタルハーモニー」を合言葉に幅広い活動を続けていきます。


これまでは中央大学グリークラブOBで組織する唯一の演奏団体」と記載しましたが、1999年に誕生したOB団体「Chor '99」が2005年12月3日に第一回演奏会を開催したので、今後は中央大学グリークラブOBで組織する演奏団体のうち最大の合唱団」に訂正しました。



団のエンブレム 団   旗
さささ

 外周にアルファベットで、団名のHAKUMON GLEE CLUB、同じく外周下半分には創立年である1960を配置。内円の中央にOld English書体で英語団名の頭文字であるHGCを配置しました。さらにその上には五線譜上にH、G、Cを音名で配置、一番下には中央大学OB団体であることを、CHUO UNIV. OB., TOKYOで明記してあります。

 このエンブレムは1985年、代表幹事の丸亀英雄君によりデザインされ、現在も団員のブレザーの左胸に付けられています。

 西暦2000年の創団40周年を前に完成。1999年9月26日の演奏会「章ちゃんと白門グリーと皆様」(東京・けやきホール)のステージで団員と聴衆に披露されました。
 大きさはおよそ畳2枚分。団旗製作委員会委員長は、大丸武徳氏(トップテナー)。デザインの試案には意見百出、結局多数決でこのデザインと決まりました。
 ところが2000年11月の第12回演奏会直後に行方不明になり、再度制作したうえ2001年3月27日に納品されました。

●団歌「VIVA!白門」 作詞・作曲:小山章三


 1998年6月に上田市の美術館「無言館」で開催された「無言忌」で、上田グローリア合唱団と共演する機会がありました。当団顧問の小山章三先生(作曲家、国立音大名誉教授)がグローリアの音楽監督をお務めのご縁でした。その夜の懇親会でグローリアの団歌が演奏されました。華やかで美しいメロディに感動した団員らが「私達にも団歌を」とお願いしたのです。現役学生には校歌「草のみどり」があるのに、という思いもありました。小山先生が詩もお書きになり、数ヶ月後に楽譜が渡されたのがこの団歌、「VIVA!白門」です。歌いやすく、軽やかなメロディですぐに団員の愛唱歌となりました。

 1999年9月26日の「小山章三男声合唱作品集〜章ちゃんと白門と皆様」において、初めて演奏会形式で公開されました。その後、各地の演奏会などで「自己紹介」として冒頭に歌われています。歌詞は以下の通りです。

 Viva ! 白門 ! 白門グリークラブ
 白門、白門グリークラブ
 中央大学OB、白門
 われらの歌声、大空を駆ける
 星空を泳ぐ
 豊かな響きは疲れを癒し
 生きる喜びを誉め歌う
 おお、青春 メンタルハーモニー
 われら白門、歌う仲間
 我らの歌声こだまする
 Viva ! 白門 ! 白門グリークラブ
 白門、白門グリークラブ

●主な指導者と役員

団 長  千葉 紘弥
(ちば・こうや
 1939年岩手県水沢市生まれ。1963年法学部卒業。現役時代もグリークラブで活躍。都内の大手運送会社に入社し多忙な勤務の傍ら、白門グリー活動に参加。東北人らしく謹厳実直だが決して堅物ではなく、人情篤く団員の信望も大きい。第一回演奏会から連続出場している。1995年までベースだったが手薄なバリトンに移籍し、艶のある豊かな低音にはさらに磨きがかかった。演奏会では毎回ソリストとしてその美声を披露する。
 2005年2月の第14回演奏会では実行委員長を務め、ホールを満員にして大成功に導いた。同月の総会で、満場一致の賛成を得て第3代団長に就任。勤務先では常勤監査役、更には業界団体副支部長、地元消防管理研究会会長などいくつもの地域団体役職も務める。消防行政への貢献が認められ、
2005年3月には消防総監賞を受賞した.。
 
2011年12月の団員総会で団長に再任、円熟の4期目を迎えた。

常任指揮者 松本 宰二
(まつもと・さいじ)

 1949年埼玉県秩父市生まれ。バリトン、二期会会員、二期会オペラステューディオ講師。2000年から二期会合唱団コア・マイスターを組織、演奏活動を行っている。
 主な出演オペラ、コンサートに、エスカミーリョ(カルメン)、ダニロ(メリーウィドウ)、ベートーベン第九、フォーレ、ドボルザーク「レクイエム」、モーツァルトやグノーの「ミサ」等多数。子供たちのためのコンサートにも熱心でディズニー映画「美女と野獣」ではガストン役で声の出演をした。合唱団指揮者としてもアマチュア合唱団を全国優勝に導くなどその功績も大きい。また「二期会マイスタージンガー」を主宰、ラジオ、コンサートに新しいクラシック演奏活動を始めている。白門グリークラブ第14回演奏会でケルビーニ「レクイエム」を指揮して絶賛を浴びる。
 2005年2月より指揮者に、2006年6月第2代常任指揮者に就任した。



顧 問  小山 章三
(こやま・しょうぞう)
 1930(昭和5)年長野県丸子町生まれ。国立音楽大学名誉教授。
 長野県丸子農工学校(現丸子実業高校)農業土木科を経て1949(昭和24)年に国立音楽大学入学。岡本敏明氏に師事、音楽指導者育成、合唱の普及に力を尽くす。
 「信濃の秋」、「千曲川の水上を戀ふる歌」、「涅槃のとき」など女声、混声合唱曲を数多く作曲し、今なお多くの合唱団に歌われている。1970年には中央大学グリークラブに委嘱され組曲「四季」を作曲、1992年には白門グリーのために「四季の歌」を作曲、同年の第8回演奏会で初演。その後も「あなたを知らない」、「しなの川」(2002年初演)を作曲した。Macパソコンを駆使し作曲するほか、カメラ付携帯電話をいち早く購入するなど、好奇心旺盛である。愛称は「章ちゃん」。半生を自ら綴った「章ちゃんの音楽街道」もご参照あれ。


 

役員一覧(2011年12月13日改選) 任期:2013年12月総会までの2年間
 団    長  千葉 紘弥(第3代) 
 副 団 長  江畑 忠夫 
 常任指揮者  松本 宰二
 相 談 役  石井 秀之(初代団長、元中央大学事務局長・理事)
 顧    問  小山 章三(作曲家、国立音楽大学名誉教授) 
 団員指揮者  高木 辰夫、藤澤 賢二、酒井 安幸 
 技術委員長  高木辰夫
 総務マネジャー  辰巳 則夫 
 会計マネジャー  塩田 勝彦 
 港区音楽連盟理事  中村 真一
 パートリーダー  立山 誉人、酒井 安幸、千葉 紘弥、星 智明
 パート幹事  中嶋 敦、志田 雄司、熊木 宏儔、飯田 昌男 

●第18回演奏会実行委員会  
  2013年4-5月に開催予定
 
  副委員長以下は2012年3月までに決定予定

 委員長・総括  坂田 信一
 副委員長・渉外  
 選曲・練習計画    
 会計(予決算、資金管理)    
 会場担当  
 その他  

●第17回演奏会実行委員会  
  2011年5月22日に開催

 委員長・総括  飯田 昌男
 副委員長・渉外  江畑 忠夫
 選曲・練習計画  高木辰夫  藤澤賢二
 会計(予決算、資金管理)  矢澤由行  千葉紘弥
 会場担当  
 その他  熊木宏儔  立山誉人  城所英嘉  海外義次  中嶋 敦


第16回演奏会実行委員会   
  2009年4月19日開催
 委員長・総括  西山 和夫
 副委員長・渉外  井上 博之
 選曲・練習計画  高木 辰夫  藤澤 賢二
 会計(予決算、資金管理)  矢澤 由行  江畑 忠夫
 会場担当  萩原 利治
 その他  志田 雄司、小松 秀洋、松丸 清、小川 勝久、酒井 安幸
 星 智明、辰巳 則夫


練習会場(以下の3会場を輪番で利用しています)
 港区・天光院 シュリーホール
 港区・明徳幼稚園(増上寺境内・西端)
 港区・清水ホール

▼現在の専用ラウンジ
 JR浜松町駅から徒歩5分の居酒屋「坊Z」、または「和田浜

▼旧練習会場、専用ラウンジ
 22年間に渡り会場としてきた渋谷区・三浦ピアノスタジオはビル改築となり、新装後も大スタジオは出来ないため、2006年1月17日を最後として撤退することとしました。
 また専用ラウンジとして団員に親しまれたビル地下の居酒屋、”くまもとや”も退店。2005年12月22日に店内で感謝の合唱をしてお別れしました。
 居酒屋「くまもとや」は渋谷駅から徒歩4分
 カウンターとテーブルで定員55名
 電話03-3400-6665
 演奏会には毎回必ず来て下さっていた経営者の
 松本隆・法子夫妻


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