3月
江畑さんから、「助けてくれえ〜l」の電話(2010年3月29日掲載)

 管理人は静岡県に4年前から単身赴任中。3月28日の日曜日、勤務を終わって部下2名を誘って馴染みの鮨屋で一杯楽しんでいました。と、そこに江畑さんから電話がありました。

「困ってるんだよ、助けてくれ」とのこと。どうも困り切っている様子が分かります。会社の運転資金でも枯渇したか・・・。

聞けば、4月10日からの合宿を予定している江東区の施設Bumbからメールに添付されてきた宿泊費用の見積書がどうしても開けない、と言うではありませんか。

借金の申し込みでないことにほっとした管理人、「いったい添付されてきた書類の保存形式は何なのですか?」と質問。
「保存形式、って何のことだ?」

うーーーん、それを説明するのも大変です。
「書類の名前のすぐ後ろに小文字のアルファベットで3-4文字程度がありませんか?
「ええ? どれのことだ?」

「その書類をクリックしても開かないんですね」
「おお、そうなんだよ。どうしても駄目なんだ」

そこで管理人は、送られてきた添付書類はOSに依存しないPDFではないかと当たりを付けました。でもPDFを読むためのソフトであるAcrobat Readerなら大抵のユーザーならPCに入れているはず。それが開かない、となるとサイトからダウンロードせねばなりません。

「江畑さん、Acrobat Readerを検索してみて下さい。そこから無料でダウンロードできます。」

それから20分、再び江畑さんから電話がありました。ダウンロード出来たようですが、それを展開することが出来ないようです。さらに数分説明をしましたが、どうも初めての経験らしく要領を得ません。無理もありません。専門用語も使えません。

「どうしても駄目なら、そのままメールを書類ごと私に転送して下さい。明日、会社に出たら見てみますから」と、電話を終えました。

翌朝、会社に着信したメールを見てみると、ただのExcel書類です。ところが保存形式が、なんとExcel2007でした。江畑さんのPCにはExcel2003までは入っていても、これでは開けません。クリックしてみると、「2007形式をそれ以前のソフトでも開くには、コンバータをダウンロードせよ」と、あの傲慢なMSらしいらしいウインドウが出ました。結構でかい追加ソフトで、34MBもあります。

展開した後に無事開けたので、これを最低限の保存形式(xls)に保存し直し、江畑さんに送り返しました。

一番悪いのは江畑さんに送信したBumbの担当者です。最新のバージョンで作成したExcel書類をそのまま保存して他人に送っても、その受信者が同じバージョンのExcelを持っていなければ絶対に開けません。使用環境が分からなければ、誰でも開ける最低限の形式であるxlsにしておくのがマナーです。

江畑さん、お疲れ様でした。私も「これはPDFだろう」との先入観があったため、かえってお手間を取らせました。


実行委員会の第3回会議を開催 (2010年3月10日掲載)
 来年春に予定される第17回演奏会の実行委員会(委員長・飯田昌男さん)の会議が3月9日、港区の清水ホールで開催されました。予算、曲目など主要な事項が話し合われ、演奏会の概要計画が固まったため、4月に開催される春季合宿1日目の夕刻に団員に向けてアナウンスされることになりました。
 
●韓国演奏旅行に向けて本格的練習 (2010年3月10日掲載)
 3月9日の練習会場は芝公園の天光院。松本先生も来場し、5月末に実施される韓国演奏旅行での演奏曲目の練習となりました。検査と治療のために数回練習を欠席していた石井秀之さんも久しぶりに元気な顔を見せました。
 
 ▼ソウルにおける2回の演奏会の曲目は曲順も含めて、いずれも以下の通り。
  1. ミュージカル「ラ・マンチャの男」から 「見果てぬ夢」
  2. 歌劇「ナブッコ」から 「飛べ黄金の翼に乗って」
  3. ミュージカル「レ・ミセラブル」から "Bring Him Home"
  4. 歌劇「ファウスト」から 「兵士の合唱」
  5. 歌劇「タンホイザー」から 「巡礼の合唱」
  6. ミュージカル"Cats"から "Memory"
  7. 歌劇「魔笛」から 「僧侶の合唱」
 
 この他にアンコール用として韓国歌謡「サランへ」を準備します。また韓国側合唱団との合同演奏として、日本歌曲「故郷(うさぎ追いし・・・)、韓国歌曲「アリラン」を予定しています。
 
 連絡タイムでは総務マネジャーから、往復の航空機スケジュールも確定されたことが発表されました。
 
 この日は3月には珍しいほどの寒さが襲来。強い風も吹き荒れ、夜には雨から雪に変わりました。最近ラウンジとなったBo'Zでの懇親会には松本先生も参加、いつもより長く90分の会話を楽しみました。

 ▼訪問する烏山市(Osan City)とは
 烏山市(オサン市)は、歴史的には高句麗の地であり、大韓民国の首都ソウルから南に56キロメートル、京畿道(日本の県にあたる)の南西部に位置し、ソウルの衛星都市として発展してきました。 
 1989年1月1日に市制を施行し、2005年12月末現在、人口129,843人、面積42.76平方キロメートルの都市で、市の中央を京釜(京畿道・釜山)鉄道,国道、地方道が、市の東部には、京釜高速道路が南北に貫通する交通の要衝地です。
 地形は、小さな盆地により形成され、北部から南部にかけて平地が広がっています。産業は、電子部品,化学、機械、製紙工業が主産業で、さらに大韓民国の代表的な高麗人参の加工、バイオテクノロジーによるミニトマトの生産も有名です。市の中心部を一歩出ると田園風景が広がり、また、高層住宅群が林立する工・農・住の調和のとれた複合型の田園都市です。
(ここまでは姉妹都市である埼玉県日高市の公式サイトから転載)


 また1950年の朝鮮戦争当時は、北朝鮮などの共産勢力と国連軍が激戦を交わした場所としても知られています。

  Wikipediaより転載
  烏山市(オサンし)は大韓民国京畿道中部の市。ソウル特別市の南56キロに位置する。
  面積42.75平方キロ、人口114540人(2001年末)。在韓米軍の烏山空軍基地はアメリカ第7空軍司令部が
  所在する。大韓民国統治権内では珍しく、旧高句麗統治圏内であった。


 ▼ソウル市内の演奏会場はどうもここ?
 
ネットで探してみました。KyoungDong Presbyterian Church  京畿道長老教会
 http://www.rjkoehler.com/2007/08/29/kyungdong-presbyterian-church/ 

 松本先生から頂いた資料の所在地から判断して、この教会のようです。かなり有名な韓国人建築家の作品です。

 



「ハードルが高いぞ」とお叱り頻発の掲示板 (2010年3月6日掲載)
 このサイト付属の掲示板(BBS)。自動巡回で書き込まれる迷惑メールを防ぐために、画像認証を取り入れたのですが、これが思わぬ不評。千葉団長らからは「おい、書き込めないぞ」とお叱りを受け、さらに当団顧問で名うてのMacユーザーでもある小山章三先生からも「何度やっても書き込めない。敷居が高いです」と涙ながらの直メールまで頂戴しました。

 管理人兼サポートセンター所長としてはトヨタ車の不具合対応の教訓もあり、電話やメールで指南。大半の原因は画像認証のためのアルファベットが全角、あるいは小文字であるせいと勝手に推測しています。掲示板参加に並々ならぬ意欲をお持ちの小山先生は、今日、持ち前の執念でとうとう成功なさいました。掲示板をご覧下さい。



●すみだチャリティコンサートへ友情出演
(2010年3月6日掲載)
 管理人にスイング監督の重松述史さんから電話があったのは2月1日。指笛演奏家で中大OBの松谷茂さんが主宰する「すみだチャリティコンサート」で歌ってくれないか、との依頼でした。急な話でしたが、墨田区白門会が後援する催しともなればお断りできません。数日後の定時練習で千葉団長に話したところ、「呼ばれるうちが華だよ」」と承諾を得ました。

 会場は曳船駅から徒歩5分足らずの、すみだ生涯学習センター(左写真)。小雨が降る土曜日の今日、家庭の事情で欠席がちのトップテナー、桜井正夫君、そして長期休団中の坂田信一さんも駆けつけ、4曲を歌いました。終了後は、細い路地の両側に鉢物が並んだ下町の色濃い曳船から2両編成の東武亀戸線に乗り、亀戸に移動。途中の車窓からは来年に完成する東京スカイツリー(高さ643m)が、雨雲の下に見えました。すでに工事は高さ300mを超え、天辺付近は雲の中でした。

 亀戸では、地元事情に明るい江畑忠夫さんの提案で江戸切子の展示場へ。ガラス工芸の技の見事さもさることながら、小さなグイ呑みが1点2万円、蓋付きの鉢が42万円と、その高価なことに一同は驚いたのであります。その後は、8名が春の酒を楽しみました。ハイピッチで呑んだ桜井君が途中でダウン。団随一の酒豪にしては珍しい光景でした。やはり昼間の酒はよく回るのでしょう。18時15分に散会。

 参加者:
桜井正夫酒井安幸、志田雄司、西山和夫、矢沢由行、野口五郎、萩原利治江畑忠夫千葉紘弥、井上博、星智明辰巳則夫、坂田信一、中村真一、宮本康幸 (赤字は懇親会参加者

2月


●順調な練習を消化(2010年2月10日掲載)
 
2月9日の練習は芝公園の天光院。ここは会場が広く、靴のままで入れるので団員にも好評です。

 松本宰二先生が来場し、厳しい発声訓練のあとに多田先生の委嘱作品「ふるさとの夜に寄す」の2番と3番の練習。先生はすでにかなり細かいところまで注文を出します。有声音と無声音の区別には特に厳しい注文が付きました。譜読みはとうに終わり、先週から歌詞で歌い始めています。

▼このマラゲーニャは、あのラ・マラゲーニャ?
 この後にスペインの歌5曲。「Granada」で始まり、再び「Granada」で終わる構成なので、全6曲となります。
スペインでももっともスペインらしいアンダルシア地方をテーマにしています。Granadaのほかに、Cordoba、Malaguena、Andalucia、Serenataですが、練習終了後に某団員の一言が周囲を驚かせました。

「このマラゲーニャは大分原曲と違うね」と誰彼なく尋ねているのです。

ラ・マラゲーニャのヒットは1960年のこと
固定メンバーがいなかったロス・パンチョス
原曲、と聞いて思い当たることがありました。氏はあのアイ・ジョージ(金銭トラブルで日本の芸能界を追われて、現在は行方不明。東京湾の海底にいるとも)や、日本でも人気のあったトリオ・ロス・パンチョス(懐かしいね)らが十八番にしていたあの「ラ・マラゲーニャ」が原曲だと勘違いしているのです。

 音楽にかかわるものとしてこれは聞き捨てなりません。氏に近寄り、「あれはメキシコの歌であって、我々が今練習中のMalaguenaとは何の関係もありませんぜ。まったくの別物です」と他の団員にも聞こえるように、そっと大きな声で耳打ちをして上げました。

















 

●掲示板を新設
 
(2010年2月9日掲載)
 SPAM対策もしっかりした電子掲示板(BBS)を新たに設置しました。
 公式サイトのトップページの「白門床屋談義」をクリックして下さい。

 
章ちゃん、野中さん、お待たせしました!

● 亀の歩みの更新作業 (2010年2月8日掲載)
 新しいサイトにすべてのデータを移転させて華々しく(もないか)再開したものの、やはり1年7ヶ月の中断のツケは回ってきました。

 一番手間がかかるのは、もちろん不要な古いデータを現在の形に直すことです。団の紹介、新しく増えた団員、亡くなった団員だけでなく、団員の職や最近の変化などを「団員紳士録」で書き直さねばなりません。それにCDコレクションの掲載(第14回・15回演奏会)も大事。今日は朝から取り掛かり、3時間かかって一区切り。

 それが終わって訪問者の数を記録するWEBカウンター。無料のものがたくさんありますが、最初に設置したカウンターには「出会い系サイト」のタグが埋め込まれていることを発見。「エロ系」も「出会い系」ももう団員に無関係。今日の午後に削除。あらためて健全なカウンター探しを始め、一長一短のたくさんの候補からシンプルなものを選んで設置しました。

 その後には、2009年活動報告と2010年活動予定の入力です。直接、ソフトに書き込むとどういう訳かモニターでの表示が遅いので、Win付属のメモ帳に書き込んで、それをIBMホームページビルダにペーストする。これが一番確実です。

 野中忍さんから、「掲示板がエラーだが」とメールが来たのが一昨日でした。提供業者が一方的にサービスを中止したのが2年前。小山章三先生からも「掲示板が楽しみなのに・・・」とのお小言も頂いていました。しかし管理人は今日まで放りっぱなしでしたが、このお叱りを機に、新たな掲示板を探します。ちょっと気になるのが、敷居の低い掲示板だと誰でも書き込めるのはいいのですが、反面、悪質な書き込み(エロ系、出会い系、それに{荒らし」と呼ばれるいたずら投稿など)に対して無防備になります。かといって、ややこしい登録(ID設定)を閲覧者にお願いするのは、管理人としても気が進みません。

そんな訳で掲示板復活はもうしばらくお時間を下さい。



1月


●韓国演奏旅行に26名が参加を表明
(2010年1月31日掲載)
今年5月29日から3日間の予定で実施される久しぶりの海外演奏旅行。1月26日の練習後に高木辰夫さんから団員アンケートの結果が発表されました。26名が参加を表明、態度保留が3人と予想以上の人数になりそうです。演奏会はソウル郊外と市内の計2回を予定しています。


●新年の練習が始まる(2010年1月31日掲載)
1月12日から練習が再開されました。管理人が参加したのは2回目の練習日に当たる1月19日からです。会場は清水軍治さんのご自宅2階の通称「清水ホール」。普段は広いと感じるホールも20数名の団員が集まるとさすがに狭く感じます。室温もかなり上がり、「おい、エアコンを切ってくれ」という声も。とうに切ってあるのですが。
仕事で上京していた米澤さん。「いやあ、すまん、すまん。ついうっかりして年末の総会に酒を寄贈するのを忘れていたんだ」と釈明。総会後の懇親会ではいつもの「今錦吟醸」が見当たらず、宮本が飲んじまったんじゃないのか、と西山さん、藤沢さんら愛飲者からあらぬ疑いを掛けられていた宮本さんも濡れ衣が晴れました。

指導する藤澤賢治さん 懸命に譜を追う団員たち

終了後はいつものように浜松町駅に近い居酒屋「和田浜」に10名が繰り込みました。


2009年

12月


恒例の年次総会と懇親会を開催
(2009年12月24、25日掲載)

 復活第一弾は、高齢の、じゃなくて、「恒例の」年次総会のことです。

 今年度の総会はハイアットリージェンシー東京、「弥生」で12月23日(祝)10:30から開催されました。長野県佐久市から依田安弘さん(セカンドテナー・2代目団長)も出席、団員28名が参加しました。
 風邪でダウンした酒井安幸さん(セカンドテナー)、急用が出来た城所英嘉さん(バリトン)が欠席しました。議長に副団長の江畑忠夫さん(バリトン)を選出。今年度活動実績と来年度の活動予定、決算と来年度予算案などが審議され、一部の予算案を修正した他は原案通りに可決されました。
 また練習会場を提供している清水軍司さん(バリトン)が、会場費の値下げを提案してくれました。ありがたいお話で団として受諾しました。


▼役員改選団長辞意にひやひや
 注目の役員、委員人事。4年前に就任した千葉紘弥団長が「私も70歳になりましたので、後進に道を譲りたい」と辞意を吐露。しかし萩原利治さん(バリトン)が立ち上がり、「50周年記念演奏会を前にして、これまでの強力な布陣を維持してもらいたい。現在の団長はじめ役員、委員の留任を求める」との動議が提出され、すぐに表決するよう求めました。

 江畑議長がこの動議についての賛成挙手を求めたところ、全員が賛成となり、現在の役員、委員は全員留任となりました。(写真は千葉紘弥団長)

 実はこれ、11月25日に開催された二期会企画の演奏会に出演後に居酒屋に集まった団員らの間で進行案が非公式に検討されていたものです。この場でも千葉団長が辞意をもらしていましたが、密かに次期団長就任を狙う数名の団員が「やむを得ないだろう」と理解を示しめす有様に。

 慌てた江畑副団長と宮本、辰巳の両総務マネジャーが慰留を開始、さらに静かに酒を飲んでいた萩原さんに「あなたなら誰も不自然に思わないから、総会で留任動議を出してくれ」と要請したのです。同じ思いの萩原さんも事情を察したのか、その場で快諾。

※解説 「あなたなら誰も不自然に思わないから・・・」の意味
 
この言葉で萩原さんに動議提出を依頼した江畑さんは総会前にこう語っています。「50年近い伝統ある白門の団長に就任したい団員はいるんだよ。だけど、温厚な千葉団長の留任が一番望ましいわけだ。ところが野心のある団員に留任の動議を頼むと筋書きと違って、どさくさに紛れて "俺が団長になる"という立候補表明になるかもしれないだろ? 萩原さんならそんな野心がない。それはみんな知っているから、彼に頼んだんだ(苦笑)」
 総会後にはこう語っています。
 「忘れずにちゃんとその時になって動議を提出してくれるか、心配でさ。トイレに行って帰りの通路が分からなくなってしまったら、と議事の間も萩原さんの挙動が気になってね」


▼演奏会実行委員長に飯田昌男さん
 2011年春に開催予定の第17回演奏会は、当団結成50周年を記念して多田武彦先生に作品を委嘱してすでに完成を見ています。
 その重要な演奏会の実行委員長には飯田昌男さん(ベース)が選出されました。人品骨柄、パート幹事での実績も申し分なく、団員の期待が集まります。
 「入団後まだ6年しか経っていませんが、全力を尽くします。演奏会成功に向けて、全団員の協力をお願いします」と堂々、就任の弁。

▼懇親会
 総会は12時8分に閉会。廊下を挟んだ宴会場「白鳳」で懇親会が開催されました。来賓として当団顧問の小山章三先生、常任指揮者の松本宰二先生、ピアニストの大庭直子さん、現役グリーの古橋、大田の両君、休団中ながら現役グリーの監督を務める丸亀英雄さんらを迎えて2時間30分に渡り賑やかに開催されました。


▼二次会とその後
 二次会は城北地区で当団を強力に支援している湯原さんが経営するスナック(赤羽駅前)で開催され、懇親会でも飲み足りない19名の団員が集まりました。
 やはりここでも注目は萩原さんでした。総会で重要な動議提出を終えた安堵感や使命達成感からか、いつにも増してハイテンション。
 「現役時代と変わらないね」とあきらめ顔の志田さん、「いや、より一層ひどくなったな」と心配顔の高木さん。カラオケ対抗戦でも自慢のノドを披露する一幕もありました。
 なお依田さんと管理人は19時過ぎに退出しましたが、二次会散会後もかなりの団員が餃子とビールを別の店で楽しんだようです。



   この間(2008年5月から、2009年12月までは更新していません)



2008年(平成20年)


5月


●春の合宿を開催
(2008年5月6日掲載)
久しぶりの記事更新です。愛読者の皆さんには大変ご心配をお掛けしました。

 1日目の夜は小山章三作品の練習
 わざわざご指導に見えた小山先生
 多忙の中を来場の松本先生


今年初めての合宿が連休最後の5月5日、6日、江東区の夢の島にある東京スポーツ文化館で開催されました。次回の演奏会まで1年足らずとなりました。
 
管理人は16:30に車で合宿所のある新木場に向かいました。都心もスムーズに抜けて湾岸線を降りたのですが、左折すべき交差点を通り過ぎてしまいました。荒川も越えてしまい、かなり先を右折して戻り、所要1時間14分。
 
18時から練習を開始。参加者は26人。信州から依田さん、米澤さん、休団の長かった野口五郎さん(セカンド)も参加しました。
 
いつもの合宿だと13時から開始ですが、予約が取れずに夜間練習から始めました。不在の藤澤賢二さんに代わって、副指揮者の酒井安行さん(セカンドテナー)の指導で、小山章三先生の「アラスカ」(来年初演予定)、そして男声版「禅の七つの名言」。やや単調にさえ思っていたこの「禅・・・」、歌いこむとなかなかに面白いです。ただ短いだけに小山先生はメロディー作りにご苦労されたのではないでしょうか。その後、高木辰夫さんの指導でフォーレのレクイエムを練習。
 
21時過ぎから私のいる部屋で懇親会。団員にしては珍しくも酒を飲まず、早寝の習慣がある星智明さん(ベース)を隣室に避難させ、酒好きの宵っ張りばかり14人が参加しました。米澤博文さん(セカンド)と茨城から参加した高山宏さん(セカンド)寄贈の日本酒3本を交えて23時まで過ごしました。席上、ベース幹事の飯田昌男さんから休団中の坂田さんの近況が報告されました。親の介護は誰もが通る道。助けることは出来ませんが、しばらく介護、年金、自らの死生観など、いつもの話題に。
 
07:30 合宿の東京スポーツ文化館で起床。快晴だが風が強い日です。
 
09時から練習を開始。ところが10:30に来場予定の小山章三先生が11時近くなっても現れません。依田さんがご自宅の小山夫人にに電話したところ、先生から「今、新木場駅に着いたとの電話があった」とのこと。先生はタクシーで来館。途中で総武線の乗換駅を間違えたとのことでした。
 
小山先生の指導も数年ぶり。78歳だが実にお元気で、話があちこちに飛ぶのは以前と変わりません。12時まで「アラスカ」の練習。昼食を共にして12時に私の車で駅までお送りしました。
 
午後は常任指揮者の松本宰二先生が来場。相変わらず厳しい叱責が飛びましたが、レクイエムはかなり音が出来上がってきた、と褒められる場面も。
 
萩原さん。午後の休憩時間に暗い通路に出て、練習室の窓を鏡にしながらジージーと電池シェーバーで髭を剃っていました。
「朝は剃らなかったんでね・・・」と。
同室者の某団員によれば、
「いや、彼は朝早くに起きて髭を剃っていたよ」
 
右半分しか剃らなかったのでしょうか?
●高山さんのお嬢さん、今秋にご結婚(2008年5月6日掲載) 

 セカンドテナー、高山宏さんのお嬢さんの良縁がまとまり、今年9月に地元の茨城県水戸市で挙式が決定。嬉しい知らせが高山さんから発表され、恒例の祝福演奏をすることになりました。おめでとうございます!
 
 「友人にも適齢期の息子さんがいてね、軽い考えで引き合わせたのが3月なんだ。それから2ヶ月で縁談がまとまったんだ。ご縁だなあ」と嬉しさを隠し切れない高山さん。いよいよ花嫁の父ですか。

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